ビットコインの総取引高、5月に仮想通貨バブル期の1.5倍まで成長

仮想通貨のデータ分析基盤を提供するDataLight社は6月28日、2017年半ばから2019年5月末までのBitcoin(BTC)の各データを発表しました。
同社はBTCの総取引高と平均トランザクション手数料、ハッシュレートとブロック生成難易度、総トランザクション数のそれぞれを日間で集計し、時系列でグラフ化。
そこから浮かび上がるデータでは、これからの仮想通貨の動向が明確に見えてきました。
ビットコインの総取引高、5月に仮想通貨バブル期の1.5倍まで成長
Bitcoinの総取引高は、2017年末の仮想通貨バブル期のBTC市場価格の高騰に伴って高い値を記録しました。
2018年を通してもこれは最高値となり、2019年に入って、再びBTCの市場価格は上昇傾向を示しています。
2019年5月には日間の取引高では2017年末頃の約1.5倍もの数値を記録することもあり、史上最高値を更新しました。
ビットコインの高騰には様々な要因があります。どれが決定的かというべきものではなく、どれもがそれぞれ、高騰の一翼を担っていると言えます。
直近数ヶ月のビットコイン高騰に「人民元」の急落の影響|中国投資家の動向はhttps://t.co/xE3xomtCjT
先日まとまりかけていた米中通商交渉が事実上決裂し、直近2週間で人民元が対ドルで2%下落した状況下で、中国投資家の動向も注目されている。ビットコイン市場の影響を分析する専門家の見解は。
— キン肉マン@仮想通貨 (@7mve6qpIxik7OH7) July 6, 2019
2019年5月時点でBTCの市場価格は、2017年のバブル期ほど高騰せず
2019年5月時点でBTCの市場価格は、2017年のバブル期ほど高騰していません。それでも日間の総取引高で上回るのには、トランザクション数の増加と一件あたりの取引高が増加したことが考えられています。
トランザクション数は5月2日には史上2番目となる約45万2000トランザクション/日を記録。これも前回のバブル期を上回ってはいない。つまり、取引一件あたりで交わされる平均BTCが大幅に増加しているのです。
取引あたりのBTC量が増加する背景には、トランザクション手数料の増加が関係しています。
※DataLight社が作成したグラフ。Bitcoin(BTC)の総取引高と平均トランザクション手数料、ハッシュレートとブロック生成難易度、総トランザクション数のそれぞれを日間で集計し時系列でグラフ化したもの
2018年を通して、低価格を維持していたトランザクション手数料は、2019年5月に入って5ドルまで増加。これはネットワークの活性化に伴うものであり、この値は2018年1月頃と同等です。
ハッシュレートとブロック生成難易度は、後者が追従する形でおよそ連動します。しかしこれはネットワークの活性状況とは明確に連動しないとされています。
ブロック生成難易度は2018年11月に約35%低下、これは2018年を通して仮想通貨の市場価格が低迷したことで、多くのマイニング事業者が市場から姿を消したことと関係があります。
その結果ハッシュレートが低下し、ブロック生成難易度も一時的に下がりました。翌月にはハッシュレートは上昇に転じ、2019年5月末時点でも増加傾向にあります。
仮想通貨全体の基調はビットコインに大きく左右されるものです。アルトコインの売買で利益を得たいと思う人でも、ビットコインを追っておいて損はないでしょう。
今回は「ビットコインの総取引高、5月に仮想通貨バブル期の1.5倍まで成長」という内容でお送りしました。ご参考になれば幸いです。
(記事執筆●仮想通貨TIMES 編集部)
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