BTC無料生成を謳うトロイの木馬「クラブ(Qulab)」が広まっている件

youtubeに投稿された、仮想通貨ビットコイン(BTC)の無料生成をうたう「ビットコインジェネレーター」の詐欺動画を介して、さまざまなソフトの認証情報やクリップボード上の情報を盗み出すトロイの木馬「クラブ(Qulab)」が広まっています。
ニュースサイト「ブリーピングコンピューター」が5月29日に報じました。
こういうの本当に注意⚠️
2017年バブル絶頂の時に、同じLINEグループ内で6000万位ハッキングされた人がいて本当に気の毒だった😢仮想通貨を盗むトロイの木馬が拡散 無料で仮想通貨ビットコイン生成をうたう詐欺動画を経由 https://t.co/kA543kv6TO
— ぷりこ@FX 仮想通貨 株 (@purikofx) May 30, 2019
今回は「BTC無料生成を謳うトロイの木馬「クラブ(Qulab)」が広まっている件」という内容でお送りします。
ビットコインジェネレーターの説明とともにURLリンクが示される
本記事によると、セキュリティ研究者のフロスト(Frost。@x42x5a)がこのトロイの木馬についてブリーピングコンピューターに連絡を取り、「ユーチューブは通報を受け次第、詐欺動画を削除するものの、すぐに新たなアカウントが作られ、同じ動画が掲載されている」としています。
詐欺動画では、ビットコインジェネレーターの説明とともにURLリンクが示され、クリックするとダウンロード用サイトが表示されます。
ユーザーがこれをダウンロードし、インストールを行うとトロイの木馬が機能してしまうということです。
クラブは、ウェブブラウザーに保存された認証情報、またチャット・音声通話アプリ「ディスコード(Discord)」、PCゲーム販売サービス「スチーム(Steam)」などの大量のユーザー認証情報を盗むとのこと。
また、ウィンドウズのクリップボードにある文字列をスキャンし暗号通貨アドレスを探し出し、代わりに攻撃者のアドレスを書き込むこともやるようです。
従って被害者が、暗号通貨アドレスをウェブサイトやアプリなどにコピー&ペーストで貼り付けようとした際には、書き換えられた暗号通貨アドレスを利用することになります。
これはそのまま被害者の仮想通貨が盗まれる可能性につながると、ブリーピングコンピューターは説明しています。
実行可能な戦略だと警告
ブリーピングコンピューターは、一般的には、ユーザーが暗号通貨アドレスのような長い文字列を暗記している可能性は低いとしています。
書き換えられた暗号通貨アドレスを実際に目にしても、ほとんどの人が気が付かないため、実行可能な戦略だと警告しました。
クラブに関する詳細情報をまとめているフムコ(Fumko)は、このトロイの木馬が認識できる仮想通貨のアドレスとした、BTC、ビットコインキャッシュ(BCH)、カルダノ(ADA)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、モネロ(XMR)を挙げています。
(記事執筆●仮想通貨TIMES 編集部)
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